人間の口の中に並ぶ歯ですが、これは人体の中で最も硬い部分です。
歯は表面に見えている部分と歯肉の中に埋まっている部分とに分かれます。
歯の下の部分を歯根といい、上の部分を歯冠といいます。歯はいくつもの層でできており、歯冠部では歯の一番外側はエナメル質で覆われています。歯の内側には象牙質という組織があり、さらにその中心部分には歯髄があります。歯髄には神経・血管がとおっています。
表面のエナメル質は厚さ1ミリメートルくらいで、これが硬さのもととなっています。硬さを表す数値にモース硬度というものがありますが、エナメル質の硬さはモース硬度でいう7~8度にあたり、ダイヤモンドの10度には負けますが、水晶やトパーズなどとほぼ同程度の硬さです。
